１．総則

本規約は、株式会社バッファロー（以下「バッファロー」という）が提供する「VARパートナープログラム」（以下「本プログラム」という）を利用するすべてのパートナー（以下「利用者」という）に適用されるものとします。利用者は、本規約を十分に理解し、承諾のうえ本プログラムに参加するものとします。

２．VARパートナープログラム

（1）バッファローは、バッファロー製品を提案・販売いただく利用者の方を対象とし、利用者の販売活動を支援するために本プログラムを提供します。本プログラムにより提供される支援の詳細は、利用者向け専用WEBサイト｢VARパートナーポータル」（以下「パートナーポータル」という）及びVARパートナー運用規程（以下「本規程」いう）に定めます。

（2）利用者は、最新の本規程に従うことを条件に、本プログラムに参加できるものとします。但し、利用者は、本プログラムの中に参加できない内容がある場合には、その旨をバッファローが運営するVARパートナー事務局へ事前に通知するものとします。

（3）パートナーポータルは、バッファローが運営・提供するWEBサービスです。利用者は、パートナーポータルを通じて本プログラムの利用登録を行うことができます。

（4）別段の定めが無い限り、本プログラムは日本国内においてのみ適用するものとします。

３．利用者に関して

（1）バッファローは、本規約の同意ならびに利用登録の完了をもって、本規約に基づく本プログラムの利用者と認定し、当該認定に基づき、利用者は、「パートナー」と称することができます。

（2）本プログラムの利用者は、法人又はそれに準じる組織に所属する従業員とします。

４．利用登録に関して

利用者は、下記の登録ルールに従い、登録するものとします。なお、登録された内容が本登録ルールに沿わない場合、バッファローは利用者へ事前に通知することなく、利用を停止させていただく場合があります。

パートナーポータル 利用登録ルール
（1）名前
利用者自身の氏名

（2）メールアドレス
利用者自身が所属する法人又はそれに準じる組織で利用するメールアドレス
※他人のメールアドレス、フリーメールは登録できません。

（3）利用者自身の役職名、勤務先の名称、所属部署、所在地、電話番号、FAX番号

（4）ID及びパスワード

利用者自身のみ利用するもの

５．ＩＤ及びパスワードの管理

（1）利用者は、ＩＤ及びパスワードを自己の責任において管理するものとします。

（2）利用者は、同一のパスワードを1年間以上利用せず、定期的に変更するものとします。

（3）第三者によるＩＤ及びパスワードの盗用・無断使用により損害が生じた場合、バッファローに責任があると利用者が立証できる場合を除き、利用者が責任を負うものとします。

６．ＩＤ及びパスワードの貸与、譲渡、共用の禁止

（1）利用者は、ＩＤ及びパスワードを第三者に貸与・譲渡してはならないものとします。

（2）利用者は、ＩＤ及びパスワードを第三者と共用してはならないものとします。

７．登録内容の変更

利用者は、パートナーポータルでの登録内容に変更があった場合、その都度速やかに登録変更を行うものとします。

８．ＩＤ及びパスワードの利用制限

利用者の所属する法人又はそれに準じる組織に変更があった場合（転職もしくは退職などの事由により、変更となった場合）、利用者は継続してＩＤ及びパスワードを利用することをはできません。

９．知的財産権

（1）バッファローが本プログラムにおいて提供する内容に関する一切の知的財産権は、バッファロー又はバッファローに利用許諾した第三者に帰属するものとします。

（2）バッファローは、利用者に対して必要に応じてバッファローが指定する標章（商標、ロゴ、商号及び標章を含みますが、これに限りません）を表示する権限を与えることができ、利用者は、バッファロー製品の販売促進の目的でのみ利用することができます。

（3）利用者は、バッファローが要求した場合は、直ちに表示を変更及び使用停止するものとします。

１０．パートナーポータルにおける情報

バッファローは、パートナーポータルを通じて提供する情報について、正確な情報を掲載するよう努力します。ただし、利用者は、パートナーポータル及びそのリンク先から得られる情報には不正確な情報や時間の経過による変更等が含まれる可能性があることを十分理解して利用するものとします。なお、利用者が掲載情報に基づき、第三者に情報を提供する場合、利用者が当該第三者に対して責任を負うものとします。

１１．免責事項

（1）バッファローは、パートナーポータルのコンテンツや配信されるメールに、コンピュータウィルスなどの有害なものが含まれないことを保証しません。

（2）バッファローは、以下各号のいずれかの事由に該当する場合、利用者に対して事前の通知をすることなく、パートナーポータルの利用を変更、一時中断又は停止する場合があります。なお、利用者が以下のいずれかの事由により損害が生じた場合、バッファローに明らかに責任がある場合を除き、責任を負いません。

システムの保守、システム障害対応、天災等の不可抗力、その他技術上の理由によりパートナーポータル提供の変更、一時中断又は停止する必要があると判断した場合
パートナーポータルに関するデータ等への不正アクセスが生じた場合
パートナーポータルによって提供されるWEBページが第三者によって無断で改ざんされた場合
その他、バッファローがパートナーポータル提供の変更、一時中断又は停止をする必要があると判断した場合

１２．記録及び監査（Premiumパートナーのみ）

（1）利用者が本規程の一部に定めるPremiumパートナーとして認定される場合、利用者は本規約の各規定に定めるほか、以下の各項が追加適用されます。

（2）利用者は、バッファローによる本規約又は報奨プログラム等の履行の確認のために、以下の情報及び資料を3年間保持します。

バッファロー製品についての購入及び販売の記録（電磁的記録を含み、以下「本件記録」という）。なお、本件記録には、販売情報（製品型番、出荷数量、顧客名、住所、電話番号、販売日、販売価格、納入先住所）及び購入情報（製品型番、購入数量、顧客名、住所、電話番号、購入日、購入価格）が含まれるものとします。
利用者における特定の仕入先からの拠点別及び仕入先別の仕入れ実績
利用者における特定の仕入先への注文を証明する書面等

（3）利用者は、バッファローの要請に応じて、本条（2）に定める情報及び資料を直ちにバッファローに提供することに同意します。バッファローは、本項の実施のために第三者を代理人として指定することができ、利用者は、当該代理人に対して情報提供を行います。

（4）バッファローは、報奨プログラムに基づき利用者がバッファローに提供した情報、資料について、独自に調査することができます。バッファローは、利用者に事前に通知のうえ、利用者の業務を妨げない合理的な範囲において利用者の事務所等に立ち入り監査を実施することができ、利用者は、バッファローが本件記録を速やかに閲覧できるように協力するものとします。また、バッファローは立ち入り監査の前に利用者に電磁的方法で本件記録の提出を求めることもできます。なお、バッファローが監査を実施するために第三者を代理人として指定する場合、当該代理人はバッファローと同等の権限を有するものとします。

（5）バッファローは、監査の結果、報奨プログラムに基づきバッファローが利用者に対して提供した報奨に関して、利用者による不適切な請求を発見した場合は、当該請求に起因する報奨又は金銭の払い戻し及び監査費用を、監査結果を通知後60日以内に利用者に請求するものとします。

（6）本規約に基づき利用者の登録抹消がなされた場合でも、本条に定めるバッファローの監査の権利は、登録抹消日から1年間はなお有効に存続します。

（7）利用者が本条（5）により不適切な請求をしていることが判明した場合その他本条に違反した場合、バッファローは利用者に対して以下の各号のいずれか又はいずれもの措置をとることができます。

既に請求中の報奨の取り消し。
本プログラムの参加停止。
当該違反に起因する損害賠償の請求。

１３．機密保持

（1）利用者及びバッファローは、相手方から開示された機密情報を、自ら同様の情報を保持するのと同等の注意（但し、合理的と認められる注意を下廻らないものとします）をもって保持、保管し、開示者の事前の書面による承諾なく、第三者に開示しないものとします。本規約において機密情報とは、利用者及びバッファローが相手方に対して開示の時点で機密である旨明記した情報、及び口頭による開示等、開示の時点で機密である旨明記されない場合は、開示の際に機密として取り扱われ、開示後30日以内にその内容を記し、且つ機密である旨明記した文書にて提示した情報をいいます。本条の義務は、各々の機密情報の開示日より3年間継続します。

（2）前項の定めにかかわらず、次に該当する場合は秘密情報に含まれません。

開示の時に、既に被開示者が保有しており、その旨被開示者が証明できる情報。
開示の時に、既に公知又は公用となっている情報。
開示の後に、被開示者の責によらず公知又は公用となった情報。
被開示者が、第三者から合法的に入手した情報。
秘密情報を使用することなく、被開示者が独自に開発した情報。
法令により、被開示者が開示を要求された情報。

１４．個人情報の管理、管理方針、運用体制

パートナーポータルに登録される個人情報の管理・管理方針ならびに運用体制については、バッファローのプライバシーポリシー(リンク先https://www.buffalo.jp/support/other/privacy.html)に準じ取り扱うこととします。

１５．反社会的勢力

利用者は、次の各号のいずれにも該当しないことを表明し、将来にわたって次の各号のいずれにも該当しないことを確約するものとする。

（1） 自らが反社会的勢力（「暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律」に定義する暴力団、その他団体、総会屋、社会活動標榜ゴロ、社会の秩序・市民の安全などを害する行為を行う個人または法人その他団体、及びこれらと社会的に非難される関係を有すると認められるものをいう）であること

（2） 暴力団員でなくなった時から５年間を経過しない者、もしくはこれらに準ずる者、または暴力団もしくは暴力団員と密接な関係を有する者（以下、これらを個別にまたは総称して「暴力団員等」という。）であること

（3） 自らの行う事業に関し、暴力団員等の威力を利用し、財産上の不当な利益を図る目的で暴力団員等を利用し、または、暴力団員等の威力を利用する目的で暴力団員等を従事させていると認められること

（4） 自らが暴力団員等に対して資金を提供し、便宜を供与し、または不当に優先的に扱うなどの関与をしていると認められること

（5） 反社会的勢力を名乗るなどして相手方の名誉・信用を毀損しもしくは業務の妨害を行いまたは不当要求行為をすること

１６．有効期間及び登録抹消

（1）本規約の有効期間は、利用登録を完了したうえバッファローが利用者による本規約への合意を確認した日から有効とします。

（2）本規約の合意日前に合意したVARパートナープログラム利用規約については、本規約への合意日をもって終了とします。

（3）バッファロー又は利用者は3ヶ月前による通知をもって、いつでも利用登録の抹消を申し出ることができるものとします。

（4）バッファローは、利用者が本規約の義務に違反したときは、利用者のパートナーポータル利用の停止、もしくは利用登録を抹消することができるものとします。

（5）本条又はバッファローと利用者間の合意に基づき、利用者の利用登録が抹消された時は、利用者は、バッファローの要請に応じ当該抹消を確認する書面をバッファローに提出するものとします。

（6）利用者は、利用登録が抹消された場合又はバッファローが要請した場合には、本規約に基づき、バッファローが提供もしくは貸与した販促物（資料、キット、その他の物品を含む）及びバッファローの機密情報を含むすべての資料等をバッファローの指示に従い直ちにバッファローに返還するものとします。この場合、利用者はバッファローが貸与した販促物が通常の使用による損耗を除き破損しているときは、かかる破損についてバッファローに弁償するものとします。

１７．雑則

（1）本規約に関する一方当事者から相手方への通知は、全て書面、又はバッファローが認める方法による電子情報の送信により行われます。

（2）利用者は要求されたすべての必要書類を、バッファローに指定された合理的な期限内にバッファローに提供する義務を負うものとします。

（3）利用者は、バッファローが公表するまでは、新製品の情報を機密として扱い、宣伝及び販売活動を行わないものとします。

（4）本規約の一部が、違法又は無効とされた場合といえども、当該条項以外については引き続き効力を有するものとします。

（5）バッファローは、本規約を変更することができるものとし、本規約を変更した場合、本プログラムの利用に関する一切の事項は、変更後の規約によるものとします。

（6）本規約に関し紛争が生じた場合には、当事者双方が信義誠実の原則に従って協議するものとします。

（7）本規約に関する一切の訴訟及び紛争については、準拠法を日本法とし、東京地方裁判所をもって第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

本規約の制定日　：　2012年9月3日
以上